モンテカルロ法とは?
モンテカルロ法は、ヨーロッパのモナコ公国に実際にあったモンテカルロのカジノが、この攻略法によって閉鎖させられてしまったということで名付けられたといわれています。
モンテカルロ法は、とても優秀なマネーシステムの一つであり、効果が絶大であると評価されています。
オンラインカジノの他にも、投資や、ギャンブルで使われることが多い攻略法の一つです。
オンラインカジノの攻略法にはいくつもの攻略法が存在していますが、マーチンゲール法などの攻略法とは全く異なる方法です。
ほかの攻略法の場合、1度勝つことで損失を取り戻せる、あるいは勝利できるという方法になりますが、モンテカルロ法はそうではありません。
勝ちや負けを繰り返し、最終的に残高を増やすという方法なので、ほかの攻略法とは違った異質の存在です。
しかし、安定感のある攻略法で、使い心地も充実しています。特にオンラインカジノの場合、相性がよくぜひ取り入れたい攻略法です。
そこで、モンテカルロ法という攻略法について詳しく見ていきましょう。
どのような使い方をする?
オンラインカジノでモンテカルロ法を使う場合、どのような使い方をするのでしょうか。
モンテカルロ法は、まずは3倍の配当のゲームから選ぶことが必要となります。
2倍の倍率のゲームでも使えますが、この場合必ず残高が増えるわけではありません。
このため、3倍の倍率のゲームを選ぶことが推奨されているので、ルーレットの3倍の箇所に賭ける際などに使うことが望ましいと言えます。
モンテカルロ法は、最初に紙とペンを用います。
紙に123と数列を書き、そして両端の数字の1と3を足します。
この2つの数字を足せば4になりますので、4という数字を賭けます。
負けてしまえば、先程の数列に4を追加します。
そして、両端の1と4を再び足し、そして5という数字を賭けます。
負ける度に前回賭けた数字を付け足し、両端を足すという風に賭け続けていきます。
もしも勝った場合には、数列の両端から2つずつ数字を削除します。
そして、残った数字の両端を足した数を再び賭けていきます。
この方法を用い、勝った時に数字を消し、全てなくなってしまうか1つしか残らない場合、モンテカルロ法の成功になります。
ここで勝負は終了となり、残高は増えていることになりますので、確認してみましょう。
モンテカルロ法は、このように一回の勝負で決まるというわけではなく、何度も勝ち負けを繰り返しながら、最終的に収益を出すという方法になります。
モンテカルロ法の良いところは?
モンテカルロ法にはいくつも良いところがあります。
まずはオンラインカジノのゲームとは非常に相性が良いという点です。
実際のカジノで、メモを取っていれば注意をされてしまったり、場の空気になじまないので、暗算が必要となることが多いでしょう。
しかし、オンラインカジノならその必要はなく、パソコンの前でメモを取りながらゲームがじっくりとできます。
このため、攻略法を使いながらじっくりとゲームが出来るのです。
また、モンテカルロ法は、マーチンゲール法と比較してもベット額が高騰しにくいという特徴を持っています。
両端を足した数を賭けていくという形になりますので、当然、倍賭けするよりもベット額は少なくなります。賭け金が膨れ上がることを抑えることが出来るので、その点で負担も少ないです。
さらに、モンテカルロ法は、少ない資金でも大きく勝てる可能性を秘めています。
最初の資金は1ドルからでも始めることが出来ますので、その点でもメリットがあります。
モンテカルロ法の良くないところとは?
モンテカルロ法のデメリットや注意点ですが、モンテカルロ法は1回の勝負で決まるわけではありませんので、長く勝負が続いてしまうことがあります。
一回で負けが取り戻せることがありませんし、収支を得るために長くゲームが続いてしまうこともあるので、時間的な余裕が必要となります。
また、モンテカルロ法は、3倍の配当のゲームでは必ず残高が増えますが、2倍の配当のゲームでは、連続して勝たなければ残高が増えるとは限らないのもデメリットです。
紙とペンを使い、今までのベット額を把握しておく必要もありますので、少々複雑な面もデメリットです。
モンテカルロ法はオンラインカジノにおすすめの攻略法
モンテカルロ法は、ディーラーの目が届かず、オンラインカジノではとても使いやすい方法となります。
ただし、モンテカルロ法は賭け方の一つの法則であり、ペイアウト率を左右することは出来ません。
しかし、ベッティングパターンとして目標の指針にはなりますので、メリットやデメリットはあるものの、総合的にモンテカルロ法はおすすめの攻略法です。
理論よりもまずは実践をしてみましょう。
オンラインカジノには無料ゲームが用意されていて、無料プレイが出来ます。
モンテカルロ法を一度使ってみてさまざまなシミュレーションを行ってみることをおすすめします。